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公開日: : 最終更新日:2019/07/01

キャッシュレス推進とBankPayのミッション(Ⅱ)

キャッシュレス決済とデジタル通貨

 デジタル通貨とは文字通り紙幣・貨幣の法定通貨をデジタル化したもので、最終的には中央銀行・政府(BISの定義では民間を含む)が発行するものです。キャッシュレス化の最終章は、このデジタル通貨の実現ではないかと考えています。まさしく通貨革命です。

 もちろんデジタル通貨が勝手に一人歩きするものではなく、デジタル通貨を渇望する高度な情報社会の実現がバックグランドにあることが前提ですが、その総称をキャッシュレス社会と私は呼んでいます。

 白井さゆり慶応大学教授によると、通貨(マネー)には中央銀行が発行する現金と当座預金(日銀に開設)があり、これを中銀マネー(法定通貨)と言っているそうです。さらにこれとは別に民間銀行の口座預金(口座取引)や仮想通貨に代表される民間マネーと呼ばれる通貨があるそうです。(「お金」の教科書<小学館>)
 ただ当座預金や銀行預金、仮想通貨は、すでにキャッシュレス化された状態で取引されていますので、キャッシュレス化の対象となるのがこの現金(取引)となります。
 これまで一般的にキャッシュレス決済の中核であるカード決済を、決済のタイミングで3種類に分類しています。
 

     後払い➡クレジットカード(マンスリークリア・リボルビング他)
     即時払い➡デビットカード(J-デビット・ブランドデビット)
     前払い➡プリペイドカード(電子マネー・ブランドプリペイド他)

の3種類で、同列で取扱いされています。

 海外では、この3種類のカードが銀行で発行されていることが多く「同列で取扱い」されているのは自然です。

 日本ではデビットカード以を除く2種類は銀行以外で発行される例が多く、それぞれがビジネスモデルを構築・模索しつつ今日に至っています。それぞれの経緯や現状に関しては、これまで当コラムで紹介・解説をしていますので省きますが、この中でデビットカード決済、とりわけBankPayの取り組み方に筆者は注目をしています。

 ブランドデビットに関してはJ-デビット決済額を逆転し順調に伸びているようですが、以前のコラムで筆者の見解を述べていますのでここでは触れません。

 何故デビットカードに注目をしているのか、J-デビットの散々な姿を見てきた読者の方から見れば「今更デビットカードかよ。」と気を削がれるかも知れません。

 しかし、デジタル通貨に最も近いのがデビット決済と考えているからです。

決済を別の視点でみると、銀行口座(振込/振替)を前提とする決済と前提としない決済があります。前者には口座振替や口座振込、クレジットカード決済、デビットカード決済、自動チャージ型電子マネーなどがあります。後者は電子マネー、プリペイドカード決済があります。

 この中で口座振替、口座振込を除き最も現金に近い感覚で利用できるのがデビットカードです。

 他の2種類は前払であったり後払いであったりと現金払いとは明らかに違いがありますが、その場で支払いが完了するデビット決済は、銀行口座がそのまま「自分の財布」感覚(現金感覚)で利用できるキャッシュレス決済手段です。

 デジタル通貨を消費現場でイメージすれば、このデビット決済(媒体は各種としても)に近いものではないでしょうか。この視点に立って筆者なりのデビット決済の可能性と課題を考えてみます。

 日本において現金は、法定通貨として他の決済と比較して複数の優位性があります。(図参照)

 少なくともキャッシュレス決済が図の①~⑥まで全てに優性性を持つことができるならば、日本でのキャッシュレス事情は変わっていたかも知れません。しかし100兆円を超える通貨発行高の状況をみる限り、現金流通を超える(取って代わる)キャッシュレス決済(カード決済等)とはなっていません。

 そこに風穴を開ける有力な決済手段がデビット決済、とりわけBankPayだと勝手に思い込んでいる訳です。

 

BankPayはデジタル通貨の一里塚

 現金通貨➡デジタル通貨⇔BankPayと表現すると誤解を招くかもしれませんが、法定通貨が現金通貨からデジタル通貨に移行した場合のイメージを頭に浮かべると、デジタル通貨の取引は何らかの情報媒体(カードやスマホ等)あるいは認証媒体(顔、指紋等)が必要となります。

 デジタル通貨(法定通貨)は現金同等、いや現金よりも優位性を持たなければ存在意義は薄れます。これまで消費者やお店は、現金に対して「コストが掛かるから」といった意識は希薄でした。デジタル通貨に対しても同様に「コストが掛かるから」といった意識が醸成されることのない環境整備が必要です。

 「現金に関連する機器コストや管理・運営コストなど年間数兆年が費やされている」と、キャッシュレス化するメリットとして、無駄なコストが削減されると言われてきましたが、デジタル通貨はそうした課題にも応えなくてはなりません。

 ではカード決済をビジネスとして展開する現行のクレジットカードやデビット、また電子マネー・プリペイドカードは、そのような条件を満たすことができているでしょうか。残念ながら「現金と同様」までを満足しているとは言い切れませんでした。

 BankPayはJ-デビットインフラを使ったデビット決済のカテゴリーに属するスマホ型(QRコード)決済システム・サービスです。見方次第ではツールが単にカードからスマホ(QRコード)に替わっただけとの印象も拭い切れません。しかし筆者は、その見方(願望も含めて)には立ちません。

デジタル通貨とBankPay、その他の決済手段のイメージ図

 この図は、BankPayは消費者および店側からは手数料を取らない国家的決済インフラとして運営することで、他の決済手段(ビジネス)とは一線を画すべきではとの考えを筆者なりにイメージしたものです。

 BankPay主催者からそんなことは想定していないと言われればそれまでなのですが、スマホQRコード決済の時流に乗ってJ-デビットをBankPayに変身させただけと言われないためにも、本格的なデジタル通貨時代に向けた延長線上にBankPayを存在させることが重要と思うのです。

 BankPay以外はキャッシュレス決済ですが通貨ではありません。現行のBankPayも、協議会のリリースをみる限り決済手段の領域を出るものではありませんが、図で示したとおり、デジタル通貨直結、一体化した決済手段としての方向を考えるべきと考えています。言い換えれば他の決済手段と一線を画したスタンス、戦略でなければ、BankPayの本格普及に疑問符が残ります。デジタル通貨実現の一里塚としてのBankPayを考えてみたいのです。
 
 

キャッシュレスからペイメントレスへ

 前項のとおりBankPay決済はあくまで決済手段の一つであって、デジタル通貨そのものではありません。そのことは十分に承知した上でのアプローチになります。

 政府がキャッシュレス決済の推進を掲げて、消費税緩和策と絡ませ約3000憶円の税金を投入したことは当コラムでも取り上げましたが、ここで取り上げられているキャッシュレス決済は、現金に替わる「支払い」手段を指しています。

 しかし筆者が最終的にイメージしているのは「支払い」手段をもシームレスにしてしまう「ペイメントレス」です。AmazonGoの実験店舗で、店舗に入店し商品を選び、支払いもせずに(POSレス)店舗から出ていくシーンを思い出して下さい。

 この点に関しては「キャッシュレス社会と通貨の未来」(民事法研究会発行)の中で、中川郁夫氏が「AmazonGoにみるキャッシュレス」の章で述べているので参照して下さい。キャッシュレス決済比率40%、80%を目指すとする政府の目標を真摯に受け止めるならば、「ペイメントレス」をも含めた検討が求められるのではないでしょうか。

 「キャッシュ」➡「キャッシュレス」➡「ペイメントレス」➡「キャッシュレス社会」と決済文化が進化していくと勝手に想定するならば、現在は「キャッシュ」➡「キャッシュレス」の段階です。

 この段階ではまだ決済手段の進化に留まる訳ですが、どうしてもICカードやスマホQRコードなどハードに偏ったキャッシュレス化を中心に語られる傾向になります。

 この過程を否定はできませんが、本格的なキャッシュレス社会を目指すなら、ペイメントレスを意識したキャッシュレス決済のあり方を、現段階から模索する必要があるのではないでしょうか。

 しかし現金決済を直ちにペイメントレスにすると言われても多くの人々は戸惑うだけで現実的ではありません。

 AmazonGoの実験店舗映像を見て多くの人は「いつかはこうなるのかな」「日本ではなかなか難しいだろうな」程度の感想で、「インパクトを受けた」「素晴らしい!是非こうなって欲しい」とまでは思わないかもしれません。

 しかし2019年夏頃には日本のドラックチェーンに導入を予定しているようで、その後3000店の導入を目指すとされています。単にキャッシュレスの体験ではなくレジレス&ペイメントレス生活を実感できる時代が、すぐそこに来ているのです。

 また映像を見ているのと実際に体験してみるとでは雲泥の開きがあります。
まず1つの画像を紹介します。

 これはキャッシュレスやペイメントレスの体験ではありませんが、実際に感心したPOSシステム(BakeryScan)の体験です。

 簡単に説明すると、近所のベーカリーで、チョイスしたパンをトレイにのせ、レジに連結した台に、トレイをそのまま置くと、店員の方が何も操作しない(バーコードをスキャンしたり値札をキー打ちしない)うちに、代金がPOS本体に表示され、現金(その時は千円札)を入れるとお釣りが払い出されるというものです。

 POSレジで最も負荷のかかる商品スキャンや値段を打たずに、あっという間に料金を支払う場面に、さらにお札を入れれば自動的にお釣りが支払われるのですから、これは感動です。

既にTVなどでも紹介されたのでご存知の方も多いと思われます。

逆にキャッシュレスが導入されていても、POSレジの操作が従来のままであったら感動はなかったと思うのです。一部大手CVSでは、このようなPOSシステムにキャッシュレス機能を追加した店舗の実証実験が行われています。

 全ての業態・店舗で、このようなPOSシステムを導入にするには、まだまだ解決しなくてはならない課題もあり、時間を要するのかもしれませんが、一方でAmazonGoの実験店舗のようにPOSレス&ペイメントレスを想定した戦略が確実に実行に移されているのも現実です。

 

BankPayに求められるもの・・・①

 BankPayが今やるべきことは何か。デジタル通貨・POSレス&ペイメントレスを将来の姿と想定して、そのために何が現在必要なのかを考え、具体的な取り組みに着手すべきと思います。

その第一は、国民一人一人がライフスタイルとして定着できる内容が求められます。SuicaやPASMOのように割引やポイント付加が無くとも基本サービスのみで誰もが使いたくなるような機能が必要です。

 NanacoやWAONの流通系電子マネーを考えて下さい。もしポイントサービスが付与されていなかったら積極的に使いますか。流通系電子マネーカードは、主がポイントサービスで電子マネーは付加機能ではというのは言い過ぎでしょうか。

 いずれにしても決済ビジネス・カードビジネスとは一線を画したBankPayの取り組みが求められます。




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