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クレジットカード四方山話

まえがき

クレジットカード業界の消え去る一老兵の四方山話を聞いてください。いろいろ経験しました。いろいろなハプニングがありました。幾つか取上げておきましょう。

1. セキュリティ・オフィサー

1990年、私はMasterCard International のセキュリティ・オフィサーという肩書きを与えられました。当時、MasterCard Internationalは世界を6つのRegion(地域)に分け、各地域ごとにセキュリティ担当部門を設け(アジア地域はシンガポール)、さらに各地域の主要国にセキュリティ・オフィサーを配置し、これらのすべてを本社のセキュリティ本部が統括するというピラミッド型の体制をとっていました。

私はMasterCard International 東京事務所に在日副代表として勤務していましたが、突然このピラミッドの構成員に組み込まれました。世界各地域、各国と連携するこの部門は,国際刑事警察機構(ICPO), FBI, ICA, Secret Servise とのつながりを持ち、クレジットカード関連の犯罪情報交換、犯罪防止を目的に活動していました(現在は詳細不明)。

私は、本部で厳しい特訓を受けました。研修内容は広範にわたり、ズブの素人にとって驚くべき内容でした。このポストにおける約5年間の経験はきわめて有益かつ面白いものでした。カードの偽造方法、ATM関連の犯罪手口、カードに埋め込まれた犯罪対策、加盟店犯罪の詳細、カード偽造手口とその主な拠点、世界中に張りめぐらされている防犯装置などで、日本における勤務中大いに役に立ちました。

2. ボイラールーム急襲

高層ビルの地下には、冷暖房、給排水、換気などの装置やパイプが縦横無尽に詰め込まれ、ムッとした空気にに包まれていました。パイプとパイプとの僅かな隙間に机と数脚の椅子、裸電球、机上にはエンボッサー、エンコーダー、生カードの束、インプリンター、磁気テープなどの商売七つ道具が散らばっていました。

これが香港におけるカード偽造の拠点の一つでした。密告を頼りに香港警察が急襲したシーンの一齣でした。私もピストル片手に、オーストラリア出身の警官の背中に張り付いて走りました(無理に同行を願い出、やっとお許しを得た次第でした)。

残念ながらタッチのさで犯人は逃げ、もぬけの殻でした。東京でも、ある大きな百貨店で犯人逮捕の場面を見たことがありました。このとき活躍したのは警察官ではなく、カード会社のセキュリティ部門の猛者たちでした。

いずれも体育系の柔剣道の黒帯たち、取っ組み合いの後偽造カードの持主(中国人)は駆けつけた警官に引き渡されました。

3. POC

Point of compromiseの頭文字です。Compromiseを普通の辞書で引くと「譲歩、妥協」などの意味が出てきます。IT関連の辞書によると、コンピュータ・セキュリティ関連用語として、危険、名誉、評判、信用などを危うくすること、危険に曝すこと、という意味が出てきます。

すなわち、POCとは「カード情報を危険に曝す場所」と訳すことができるでしょう。具体的にいうと加盟店やホテルなどに設置されているATMや端末機のこことです。

私は、夜、香港のホテルの薄暗いまっすぐ伸びた廊下の片隅においてあったATMにスキマーを取り付けようとしているホテルの背の高い制服姿のマネジャーを垣間見てゾットしたことを覚えています。

彼はその数日後、偽造カードグループの共犯として逮捕されました。博打の借金の弱みに付け込まれて無理に犯罪に引き込まれた、という後日談を聞きました。

4. 香港コネクション

蛇頭をはじめとする中国人の密入国が盛んに報じられていた頃、私が入手した香港犯罪グループの各国に広がる分布図のことです。前述した「クレジットカード業界の七不思議」の最後の項を読み直してください。

5.米と魚

この話も香港警察の思い出の一つです。当時の香港警察は2重構造からなっています。ピラミッドの上の方はオーストラリアや英国人の警察官が大分部を占め、下方部分の大半は現地出身者の警察官からなっていました(現在のことは知りません)。

日本びいきのオーストラリア人警察官と仲良くなりました。彼らの仲間は出撃するときよく、「give them rice and fish」と怒鳴りあいます。「犯罪者を捕まえろ」という合言葉だそうです。

私はこの言葉を耳にするとすぐ「すし」を連想しました。犯人にすし?と不思議そうな顔をしていましたら、彼はすかさず「すしじゃないよ、高粱飯と腐った魚のことだよ」と教えてくれました。

6. SSとCIA

米国のSecret Service(=SS)は、主に大統領及びその家族を警護する財務省(同時テロが発生した2001年に国内安全保障局に移管)の執行機関です(日本では警視庁警備部警護課の警察官SPが担当しています)。

SSは最初は、南北戦争時代、贋札の横行に対処するために創設された防諜・捜査機関でした。

その後、その任務の一部をFBI, アルコール・煙草・火薬・爆発物取締局、入国税関管理局、内国歳入庁へ移管し、現在の主任務は大統領の警護となり、さらに、偽造通貨の取締り、不正経理犯罪・個人情報窃盗捜査、ハイテク科学情報の提供、政府小切手・トラベラーズチェックの偽造調査、クレジットカード詐欺調査などを担当しています。

MasterCard のセキュリティ本部も親しく付き合っています。なぜか分かりませんが、CIAとSSとは 仲がよく、両者とも神出鬼没、世界中を飛び回っているようです。

1996年、ブノンペンの北朝鮮大使館の車が100米ドルの偽札と元赤軍メンバーを乗せてタイに入国し逮捕された事件がありました。その時、私はたまたまバンコックにいましたが、顔見知りのSSさんにばったり逢ってビックリしたことを覚えています。

7 偽造カードと偽札造り

「贋金王」(青弓社)という本を読んだことがありますか。明治維新から現代までの贋金作りの話をまとめたものです。一読に値します。通貨の変造・偽造事件がしばしば報道されています。

隣の大国からやってくる「招かれざる客」は手先が器用で頭がよく、仲間の団結心が強く、なんでも巧みに真似してしまいます。日本にやってきて偽造カードを作っていましたが取締が厳しくなると、今度はマレーシアに移ってせっせと仕事に励んでいるようです。

しかも彼らは自分ではこのカードを使いません。振込め詐欺の主犯と同様、子分を使い自らの逮捕の危険を避けています。

8. tip for rats

Tit for tat という米語があります。「売り言葉に買い言葉」という意味の俗語です。昔、VISA international 東京事務所に勤務していた頃の話です。

本部からセキュリティ・オフィサーが東京に派遣されてきました。FBI出身のすらりとした寡黙な紳士でした。よく東京事務所を拠点としてアジア諸国へ出張していました。当時私はセキュリティ・オフィサーの存在すら知りませんでした。

彼は、時々オフィスに顔を出すと、私に「1ドル札で100ドルくれ」と言ってドルを持っていきました。何のために?と不思議に思い、ある日「for what?」と尋ねたところ「tip for rats」という答えが返ってきました。

私の語学力をもってしては理解できませんでした。Tit for tatという単語の聞き間違いかなと首をひねったわけです。書いてもらいやっと、「ドブネズミどもへのチップ」という意味だと理解することができました。

彼は危険なところへ出かけては、今野敏氏の数多い警察小説にしばしば登場するいわゆるS(=spy)から情報・密告を聞き出していたわけです。彼はヒリッピン、マレーシア、香港などによく出かけていました。

9. 幽霊伝票

銀行業界は郵政省と仲が悪く、「郵貯肥大化反対。「官による民業圧迫阻止」を叫び続けいることは、皆さん御存知のとおりです。

1984年、これまた犬猿の仲の信販業界の雄、日本信販(現在、三菱UFJニコス)が郵貯と組んで「日本信販・郵貯ジョイントカード」を発行し、1987年VISA internationalがこのカードにVISAブランドを付与しました。怒ったのは住友クレジットサービスを旗頭とするVISAジャパンでした。

しっぺ返しに出ました。カードの磁気テープには、企業コード、業態コード、発行社コードなどが刻まれており、売上伝票の仕分け、処理に利用されています。

伝票の決済機関であるVISAジャパンは、この提携カードの磁気テープの発行社コード等の登録を拒みました。その結果、この提携カードにより生じた売上伝票は正規のプロセスに乗せてもらえず宙に浮き、決済できなくなりました。

VISAジャパンはこの宙に浮いた売上伝票の束をゴムひもでくくり、毎日どさりとVISA international 東京地味所へ送りつけてきました。私は、この伝票を幽霊伝票と名付けました。

この幽霊伝票を処理するためにひどい目にあいました。思い出すと今でも腹が立ちます。

10. ゼロ暗証番号

1970年~80年代、銀行の窓口に座っているお嬢さんたちは、カードを作ることに戸惑う客に「キャッシュカードの暗証番号は誕生日や住所の番号にすると忘れません」と新設に教えていました。今では考えられないことです。

当時、銀行は預金者の申し出た暗証番号を生文のまま磁気テープに入力していました。1988年、ある大企業の傘下にある会社のシステムエンジニアがこの事実に気付き、某大銀行の行内にあるATMの横に置かれた屑箱から明細書を拾い出し、口座番号や暗証番号などの個人情報を読み取ってキャッシュカードを偽造、数百万円をATMから引き出しました。

この事件をきっかけに、銀行は磁気テープの暗証番号を入力する位置にゼロを4っ並べ、客の暗証番号は別のホストコンピュータに保存する扱いに切り替えました。

この事件をゼロ暗証番号事件といいます。銀行業界のセキュリティ対策への配慮がいかに甘かったかを示す事件でした。

11. ATMの思い出


ATMのお陰でオリンピックを見ることができた?何のことでしょう? 私は不思議とATMとスポーツに縁があるようです。1988年、VISA Internationalがスポンサーの一員として、第24回ソウル・オリンピックの会場で当時まだ珍しかったグローバルATM(PLUS ATM)を展示しました。

私はATMの責任者として3週間ソウルに滞在し、各種の競技を見ることができました。現地の人はATMの周りをぐるっと取り囲み、「あの箱の中には人が座っている」と囁いていました。

また、1994年、広島(本場のお好み焼きが懐かしいです)で開催された第12回アジア・スポーツ大会で、MasterCardがスポンサーの一員となった関係で会場におりました。

当時、郵政省が来日外國人のために急遽設置したMasterCard internationalのグローバルATM(CIRRUS ATM)の責任者として広島に派遣されたわけです。イラン人とマレーシア人の合作による偽造カード事件がありました。犯人は暗証番号が合わず引き出しは未遂に終わり、偽造カードをATMの内部に残したまま逃走しました。

 

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