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公開日: : 最終更新日:2016/08/25

カードバカ連載 カードあれこれ 第11回 「カードの未来ってどうなる? その(1)」

半世紀近くクレレジットカード一筋に関わってきた“カードバカ”が、カードに関するあれこれを、独自の切り口で語ります。

                       カード研究家 小河俊紀

皆さん、こんにちは。カード研究家の小河です。

10月は連載のお休みをいただきましたが、ちょうど2015年10月21日(水)は、1985年に公開され大ヒットとなったスティーブン・スピルバーグ監督の「バック・トウ・ザ・ヒューチャー」の二作目で描かれた30年後の未来当日に当たりました。

ために、その的中点と差異について、いろいろマスコミを賑わせました。

例えば、グーグルメガネや薄型テレビ、スカイプ電話、FAX、ケータイ電話、クレジットカードの生体認証などズバリ実現したもの、自動で靴を結ぶナイキの自動靴や地上を浮いて飛ぶホバー・スケートなど間もなく実現しそうなもの、空飛ぶ自動車などまったく実現していないもの、などなど。

そこで今回は、カードの基本原理と先端のテクノロジーを対比しながら、キャッシュレスの20年~30年後について触れてみたいと思います。

キャッシュレスを本当に理解すると、あなたの人生が便利で楽しく変わるかも!

カードの基本原理

近代的なイメージのカードですが、その原理は日本にも古くから存在してきた「ツケ」と同じです。馴染みの店で、「よろしく!」の一言で勘定が後払いになる視覚認証です。

リピート顧客の信用とアイデンティティを、生身の人間(店主、店員)が認証してきたのです。

しかし、その記憶範囲には限度がありますし、個人差もありますので、固形物に信用性を貼り付け、自署という行為で決済をシステム化したものがカードでした。

この2要素が後払いの基礎条件でしたが、カードの社会的価値向上に伴って、その間隙を縫うカード自体の偽造、および他人名義カードの悪用(成りすまし)が少なからず起こるようになりました。

実際、平成12年(2000年)ころには、不正使用被害額が300億円規模にも達し、社会問題にもなりました。その後、偽造困難なICカードの普及や、不正使用検知システムの進化等、カード業界の自主努力も奏功し、今ではようやく5分の1くらいに激減しました(下表)。

一方、21世紀に入ってネット通販が急成長し、カード決済が購買の主力を占めるようになると、それに呼応して“他人のカード番号を詐取・悪用した成りすまし”が増加傾向になってきました。

利用価値向上と比例して不正も増加するイタチごっこに、早く太い楔(くさび)を打たないと、カードは現金に替わる通貨になれないでしょう。

生体認証

ところで、読者の皆様は、「バック・トウ・ザ・ヒューチャー」の2作目の中で、わずか数秒ながら、悪役ビフがタクシー料金端末に親指を押し付け、代金決済する場面があったのを覚えていますか?(右写真)

おそらく、生体認証のひとつ「指紋認証」を、ワイヤレス端末で行ったと思われます。

映画の製作された1985年当時の日本では、オフィスコンピューターがようやく普及しはじめ、店頭ではカード売上のオンライン化が始まりました。

磁気ストライプを読むCAT端末を介して、専用の電話回線でネットワークセンター経由でカード会社のサーバーとつなぐ承認番号制度(オ-ソリゼーション)が普及し始めた時期でした。

あちこち走り回る加盟店であるタクシーについては、クーポンでの料金支払いはありましたが、「無線の指紋認証決済」など夢のまた夢でした。

近年のテクノロジーの進化で、今では銀行のATMで生体認証が本格導入され、銀行以外にもビルの入退館管理や国際空港の入出国管理などで大活躍しています。

しかし、利用場所が広範囲にわたるクレジットカードの領域では、残念ながら実用化が遅れていました。

ところが、昨年、アップルがiPhone6リリースと同時にTouch ID(iPhoneにおける指紋認証機能)を開放しました。ワイヤレスでの指紋認証ですから、まさに、バック・トウ・ザ・ヒューチャーの現実化です。

さらに、昨年10月にノルウェーのZwipe社とマスターカードが共同発表した指紋認証システムは、カード自体に本人の指紋データを格納し、店頭の専用端末を介して使用者の指紋情報と瞬時に照合するというアイデア。

レジでのサインや暗証番号入力が不要になり画期的です。

(下図は、「クレジットカード大学」サイトより引用)

ただし、指紋は生涯不変の生体情報ではないので、限界があるようです。

なお、一言で「生体認証」といっても、様々な方式があり目覚ましい進化を遂げていますが、それぞれ一長一短があります。

使用目的などによって適合性も変わります。

特徴を比較したものが次表です。(日立産業制御リューションズのHPから引用)

難しい本人認証

取引の相手が真正の本人であるか、どうかは、簡単なようで、実は結構大変です。

免許証なら大丈夫、という社会通念がありますが、偽造のプロにかかれば、(内臓ICチップの偽造は無理ですが、)免許証写真や記載データの変造は難しくありません。

さらに、先端の生体認証といえども、そのデータの初期登録が間違っていれば、無意味になります。

では、いったいどうすれば根本的な解決になるのでしょうか。

マイナンバー制度

ちょうど国民全員に通知が始まった「マイナンバー制度」がその課題をいずれ解決するはず、と私は考えます(下記はカード見本。総務省HPより)。

なぜなら、マイナンバーとは、貴重な生命を授かった固有の人間を、国家が生涯にわたって認定・管理・保障する基本符号だからです。

運用管理の手法やメリットについて、数々の課題を背負ったままスタートするマイナンバー制度ですが、制度自体は素晴らしいものです。

なぜなら、私は約半世紀にわたりクレジットカードという先端の個人履歴システムと関わってきましたので、人間個別の証明制度の重要性を痛感しているからです。

マイナンバーが、クレジットカードと最新のITと連携すれば、人間の尊厳にかかわる歴史的課題が大きく改善する可能性がある、と信じています。

2035年の世界

「人間の尊厳にかかわる歴史的課題が大きく改善する」とは、大げさに聞こえるかもしれません。

その意味を具体化するために、面白い参考図書を見つけました。 「2035年の世界」(PHP研究所刊、高城剛 著)です。

政治、経済、文化、医学、など100種類に及ぶ様々な分野にわたり、20年後の2035年はどうなっているかを、各領域の専門機関・専門家に取材し、筆者の個人的推測も交えて書き下ろした傑作です。

とりわけ、「人間はもしかしたら死ななくなる、もしくは信じられないほど長寿になる。」と始まるプロローグが衝撃的です。

荒唐無稽!と片付けるのは簡単です。しかし、ありえない次元まで突き抜けた仮説こそ、この行き詰った文明にひとつの突破口を与えるかもしれないのです。

実際、コペルニクスの地動説はじめ、突飛な発想で塗り替わった人類の常識は多数あります。

今、日本では別の“2035年問題”が話題となっています。「20年後には、1947~1949年生まれの団塊世代が平均寿命に達し、日本の人口は急速に減少していく」という暗い近未来予測です。

どこを向いても、「これからの日本は、少子高齢化と人口減少で国力が衰退する」との息苦しい未来予測しか聞きません。私もその世代ですが、だからこそ、高城氏のメッセージに強烈な新鮮さを覚えるのです。

「2050年に人類の平均寿命は100歳を超える。~遺伝子情報を元に病気を未然に防ぐオミックス医療へ移行することによって実現されるだろう。」(同著 P.10)

「おそらく2035年には、国から補助が出て誰でも無料、もしくは安価で遺伝子検査を受けられる時代になっていると考えられる」(同 P.19)

しかすると近未来、産院での出生時に、認定された医師が“生涯不変の生体情報(DNA)”を測定・記録し、マイナンバーと紐づけて公的登録する時代がやってくるかもしれません。

脳ログ

この本には、驚きの要素が満載されていますが、とりわけカード・バカの目で面白いのが、「脳ログ」(同書 P.28)。

MEMS(マイクロ・エレクトロ・メカニカル・システム)、つまり機械や電子回路、センサーなどを集積した極小デバイスが進化すると、いずれ人間の脳内に埋め込み、脳の中に起きている反応を記録したり、通信機能で外に伝えるライフレコーダーになる」というのです。

自分の五感、感情、思考プロセスが即座にデータ化され、第三者に可視化されるとなると、とても怖い話ですが、一方、物忘れの解消など日常的恩恵も多々あるような気もします。

嘘と真実の交錯=債権回収業務での体験

ここで、若いころの業務体験を少しお話しします。

私は、20代後半の3年間、カード利用代金滞納者の督促に携わったことがあります。当時は今と違い、決済日(10日)に引き落としができなかった会員の氏名や理由種別が決済銀行から還元されるまで、4~5日かかりました。

部内では決済銀行別に担当グループが編成されており、還元データ到着後、各グループでは不渡り(未決済)データを分別し、軽いものは郵送での督促状発送、金額が多いとか前月も未納歴があったなど不安が伴うものは、加えて電話での入金依頼、または自宅訪問に進みました。そして、当月25日には、再度口座引き落としをかけます。

それでも引き落としができなかった債権は、翌月から回収担当が交代します。社内では、それを「移管」と呼びました。

そこまで来た債権の多くは、会員の仕事や家庭の背景に何か重大な異変が起こっており、一筋縄(ひとすじなわ)では進みません。

何度電話しても不在か、居留守。

やっと本人とつながると、「必ず**日後に払います」と約束するも、だいたいは不履行。

「お困りでしたら、相談に乗ります。とりあえず、弊社にお越しください」と伝えますが、約束の日に来社することは稀でした。

そして、嘘で嘘を上塗りする言い訳をするため、“何が嘘か真実か?”虚実が交錯し、若くて未熟な私はもちろん、延滞者当人も迷路に入ってしまう有様でした。

延滞者は悪い人(?)

その時の様々な経験から、 “カード代金を払えなくなる人は悪人ではなく、弱い人である” という確信が生まれました。

仕事にしろ、家庭にしろ、人が生きていくうえで自己制御は不可欠です。

しかし、弱い人は自分の置かれている状態を正視しないので、自己制御ができず、簡単に仕事を辞める、家族や他人に暴力を振るう、酒やギャンブルに溺れる、不必要な買い物に走る、などなど逃げ場を求めて暴走します。

いわゆる“依存症”です。

嘘も多くなります。結果、信用を失い困窮し、カード代金さえ払えなくなるのです。

カードがあるから多重債務になるわけではありません!

もちろん、不渡り手形をつかまされたとか、勤務先が倒産したとか、本人の責任ではない延滞もありますが、強い人は現実から目を背けず、逆境に前向きに立ち向かいます。

ですから、カード会社に対しても誠意を示してきますので、カード会社担当者も柔軟に対処します。

嘘を見抜く達人

カード会社の回収担当者はプロですが、生身の人間でもあります。延滞者の複雑な心理を正確に見抜くことは困難を極め、相当の熟練を要します。

当時まだ社会人5年生だった私には、嘘も本音も見抜けない場合が多く、いつも債務者に振り回されていました。

ところが、同じグループでコンビを組んだKさんは別でした。1年先輩ではありましたが、それでも20代ですし、ごく普通の若者でした。ギャグがやたら面白くてイケメンなので、女性社員に人気がありました。

しかし、延滞者との面談ではまったく別人でした。1時間ほど債務者と冷静な質疑応答を行い、無理のない決済方法や日時を取り決めます。

面談後、彼は同席した私に返済の見通しを解説してくれました。

「A氏は、多分約束を破るだろう」「B氏は、取り決めた当日に必ず全額払うだろう」

重度の延滞債権について、Kさんとは多数の連携回収を経験しましたが、彼の決済予測はほとんど的中したと記憶しています。社内でもズバ抜けていました。

医療現場と同様、債務者の状況診断が早く正しいと、回収対策も、債務者への助言も的確になります。

後年になって、その秘訣をKさんに聞いたことがありますが、 「さあ、自分でもよくわからない」と笑っていました。現時点の私は、 「天賦の才能によって、彼は債務者の心と深い次元で会話していたのではないか」と解釈しています。

ライフレコーダーの意味するもの

それから40年を経た今でも、私はKさんほどの透視能力を獲得することができません。

それほど難しい世界です。

人の心は限りなく複雑です。親しいと思っている人でも、予想外のすれ違いがたびたび起こります。だから人生の面白さがある、との見方もあるでしょうが、ほとんどの場合、疑心暗鬼は無駄な争いを生むだけです。

他者の心だけでなく、自分でもよく分からない自分の心を、ライフレコーダーと人工知能(AI)の助けを借りて解析し、助言をもらい、他者のライフレコーダーとの交流を実現できたなら、21世紀中に世界は戦争から解放されるかもしれません。

将棋の世界で、すでにコンピューターが人間より強くなった今、これはけっして絵空事ではないのです。

そのとき、カードはマイナンバーと連携し、特定の人の心が生み出すアイデアや行動プロセスの社会的価値を評価し、与信し、決済するツールとなっているのかもしれません。




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