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公開日: : 最終更新日:2014/08/05

財閥と銀行

山崎豊子の小説「華麗なる一族」(1973年新潮社出版)をお読みになった方は多いと存じます。神戸に根をおろした金持ち一族をめぐる物語です。当時の財閥の姿を鋭く描きだした名著です。

私はこの本を読むとすぐにMargaret Mitchellの「風とともに去りぬ,Gone with the Wind」(アメリカで1936年出版)を連想します。南北戦争とともに当時絶頂期にあったアメリカ南部の大農場主の 白人・貴族社会が消え去る物語です。

Scarlett O`haraやRhett Butlerなどの主人公たちの顔ぶれが浮かびます。これら2つの小説はいずれも大金持ち一族〔財閥〕の栄枯盛衰をテーマにしたものです。

財閥というのは「太平洋戦争前、日本でコンツェルン(注)の形をとり、同族の閉鎖的な所有と支配の下に持株会社を中核として多角的経営を行った企業集団」と定義されています。

やさしく言い換えれば「お金持ちの一族によって設立された親会社を中心として、いろいろな事業を行う企業グループ」のことです。このいろいろな企業グループの中には勿論、財務・金融を担当する金貸し業、すなわち銀行が含まれています。

(注)個々の独立した企業の株式を集中的に親会社が持ち、この親会社が実質的にこれらの企業を支配する企業形態です。銀行かまたは銀行に相当する企業の持株会社が多種多様な産業を支配する形となっています。

わが国の財閥の起源は古く、16世紀頃まで遡ることが出来ます。しかし、かれらがしっかりと根を下ろしたのは江戸時代に入ってからでした。

幕府の財政を担った鴻池家が代表格です。鴻池家は現在の兵庫県でお酒の醸造を始め、その後大坂、江戸に進出して両替商を営んだ当時の代表的豪商の一つです。

武士社会の幕府には経済をやりくりする頭脳を持った人がおらず、そこに突け込んでこの豪商は幕府の財政一切を牛耳ることとなり巨富を築き上げました。

しかし、この鴻池家は他の財閥、例えば三井財閥や住友財閥と異なり、明治に入ると政商の座を自ら降りて、金融業のみに専念し、他の事業への拡大には見向きもせずに最後は一地方銀行になってしまいました。なぜそうしたのか、私には分かりません。

財閥と称される企業集団は全国で30数個あるという説もあります。戦後GHQの解体指令の対象になったのは15の財閥でした。とにかくすべてが解散を余儀なくされて、一部は没落貴族の悲劇の道を辿り、残りは当時の6大銀行グループに取り込まれていきました。

さて、財閥の話はこれぐらいにして、次に銀行の話に移ります、銀行、バンクという言葉の語源はイタリー語banco(机)と言われています。

ルネッサンス時代、フィレンツェの銀行家は、街頭で緑色の布をかぶせた机をはさんで取引を行ったそうです。ヨーロッパ最古の銀行は、1406年ジェノヴァで設立されたサン・ジョリュジュ銀行です。

1650年頃ロンドンで個人がお金を預かる仕事が始まりました、その最大のものがGoldsmith(金細工職人)でした。彼らが発行した「預り証」が兌換紙幣の始りと言われています。

18~19世紀、ロンドンが国際金融の中心の座を占めました。アメリカでは独立戦争前後、50種類の通貨が流通する混沌とした経済情勢の中で、シティ、バンカーズトラスト、ドイツ銀行、モルガン、メリルリンチ、ソロモンブラザーズなどの銀行や投資銀行が生まれてきました。

日本では、江戸時代、両替商や大名貸しと呼ばれる金貸し業が活躍しました。私に与えられた命題は「クレジットカードに関して論ぜよ」です。財閥とか銀行とかはクレジットカードには関係ないではないかとよく言われます。しかし、大いに関係があるのです。

日本では銀行法というものがあり、これによって、銀行は、アメリカの銀行と異なりクレジットカード業務をやりたくてもやれなかった、あるいは、カード業務に無関心にならざるを得なかったのです。

ですから、このような無関係論が出てくるのです。クレジットカード業務はまさにお金を貸す仕事、銀行本来の業務の一つです。銀行界では、住友銀行が真っ先にクレジットカード専業の子会社を設けカード業務に乗り出しました。

21世紀に入って第2次金融改革(ビッグバン)が進み、銀行は財閥を背景にしてようやく個人融資分野に参入することが出来るようになり、カード会社を傘下に収め始めました。

私がある大學で教壇に立っていたころ、学生が私に奉ってくれたあだ名は、「脱線」でした。雀百まで、まえがきが長すぎてさらに脱線しそうです。ブレーキをぐっと踏み込んでここから本題に戻りましょう。まず、財閥の話から始めます。

財閥

財閥の浮き沈み

山崎豊子の「華麗なる一族」という小説を読んだことがありますか。財閥とは、「お金持ちの一族によって出資された親会社を中心としたいろいろな産業からなる企業集団」のことです。

この企業集団の中には勿論金融業が含まれていました。江戸時代では3大財閥(鴻池財閥、住友財閥、三井財閥)が有名でした。明治時代に入ってその顔ぶれはどのように変わっていったのでしょうか。さらに詳しく見てみましょう。

3大商人と4大財閥

3大商人

金融業の先駆者は言うまでもなく武士ではなく、お金を扱う商人です。3つの商人グループが活躍していました。これらの人々が次第に財閥の母体を築き上げっていったわけです。3ッの商人グループが有名です。

  1. 大坂商人…室町・江戸時代に大坂を中心として活躍した「住友家」を核とする商人グループです。その大半は近江商人がルーツとなっていたと伝えられています。
    始末、節約、無駄を省く合理性を重んじ、仲間(同業者・・株仲間)の集団意識が強く、「権力に頼らない」、「先見の明」、「イノベーション」、「自身の才覚で商売をする」、「いけいけ精神」で知られていました。後の住友財閥の基礎となったグループです。
  2. 伊勢商人…安土。桃山時代から伊勢、大坂、京都、江戸で活躍した伊勢の国出身の商人グループです。主(アルジ)は伊勢の本店にデンと納まり、大坂や江戸の支店の経営はすべて番頭に任せるという独立採算制度を採用しました。
    戦国時代、天秤棒を肩に担いで全国を行商し、最初は木綿と呉服、次いで紙、酒、木材と扱う商品を広げていきました。「近江泥棒」、「伊勢乞食」とも言われました。独特ネットワークを持ち販路を広げていく才覚で世に知られていました。三越百貨店、松坂屋創業の祖となりました。
  3. 近江商人…鎌倉時代に誕生しました。愛知・滋賀の出身者で固めていました。全国を活動地域とし、朱印船貿易にも手を出していたようです。世界的水準と称された「複式簿記」や各地の旅籠をネットワークで結ぶ「大当番仲間」制度を考案、現在のチェーン店の元祖といわれています。
    徹底した合理化による流通制度を築きあげ、道徳、規律を重んじ、「売り手良し、買い手良し、世間良し」の「三方良し」を理念としました。「倹約」、「巧みな商法」「ずば抜けた商品開発力」をモットーとし、俗に「近江商人の通った後には草も生えない」と言われました。高島屋百貨店の創業の祖となりました。

4大財閥

発祥の時期はまちまちですが、いずれも古い歴史を持っています。

  1. 住友財閥…平家一門の流れを汲み、蘇我理右衛門が住友家の業祖と伝えられます。仕事の範囲は広く、銅精錬業、銀銅の両替、反物、砂糖、薬種の輸入、金融業、公設の米相場所などの商売を手がけました。「権力に頼らない」、「先見の明」、「合理性」、「イノベーション」などを家訓としました。
  2. 三井財閥…室町時代の太政大臣、藤原道長の子孫が江戸に渡り、「三井姓」を名乗ったと伝えられます。三井越後屋を起こし、近江、大坂で酒屋、味噌屋、質屋を、その後、京都で両替商、呉服屋を商いました。「信用第一」、「堅実、勤勉、質素・倹約」をモットーとしました。俗に「人の三井」と言われています。
  3. 三菱財閥…明治初期、土佐の地下浪人、岩崎弥太郎が明治政府の後押しを得て海運業に乗り出しました。土佐の坂本竜馬を髣髴とさせますね。
    政府の全国統一貨幣制度や西南戦争に乗じて巨富を築き、その後、造船業、炭鉱開発、鉱山経営、鉄道、不動産業、金融業などに手を広げました。岩崎一族が代々経営を世襲したところから、「組織の三菱」、「三菱の独裁政治」、と言われました。
  4. 安田財閥…金融業一筋で財を成したグループです。富山県の安田善次郎が江戸末期、両替専業の「安田商店」を開業、幕府の御用両替商として巨利を得ました。
    明治2年、政府の正金金札等価通用布告を機に大量の太政官札を買占めてさらに富を築きました。明治13年、安田商店を安田銀行(後の富士銀行)と改称し、政府の御用銀行となって業容を拡大金融部門で圧倒的な地位を築きました。俗に、「金融財閥」と言われます。芙蓉グループの祖となりました。「芙蓉」は富士の古語読みです。

戦後、財閥解体 (1945から1947)

昭和20年9月、GHQは、財閥を戦争協力者とし「解体命令」を日本政府に突きつけました。政府は11月に財閥解体計画を提出、その方針に従って財閥の解体が進められました。

1945年殻7年にかけて、三井、三菱、住友の各財閥は強制的に、安田財閥は自主的に、解体されてその名は消滅し、当時の6大銀行(三菱銀行、三井銀行、住友銀行、富士銀行、三和銀行、勧業銀行)に取り込まれていきました。

財閥の復活 (1953~2002)

しかし、その後、それぞれの財閥に流れを汲む企業が徐々に大規模グループに再結集し始め、1997年の独占禁止法の改正により事実上4大財閥の復活が公認されました。

これらのグループはそれぞれメガバンク(後述)を傘下に納め、「みずほフィナンシャル・グループ(FG)」、「」、「三菱UFJフィナンシャル・グループ」、ならびに「りそなホールディングス・グループ」、「三井住友フィナンシャル・グループ」という財閥集団が息を引き返しました。

  • みずほFG(MHHG)…2000年12月2日、第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行が合併し、みずほFGの子会社として2003年1月8日に発足し、3月にみずほアセット信託銀行とみずほ信託銀行を吸収合併し、みずほグループの統括主体になりました。
    さらに、2011年9月1日、みずほ証券、みずほインベスターズ証券、みずほ信託銀行を完全子会社としました。「みずほ」は日本の国の美称「瑞穂」を意味します。
  • 三菱UFJFG(MUFG)…2001年4月2日、東京三菱銀行、三菱信託銀行、日本信託銀行が株式を移転して三菱東京FGを設立、2005年10月1日、三菱東京FGがUFJホールディングスを吸収合併して三菱UFJFGと商号を変更しました。
  • りそなホールディングス…2001年12月、大和銀行、近畿大阪銀行、奈良銀行の共同金融持株会社として「大和ホールディングス」が設立されました。2002年3月、持株会社である大和銀行とあさひ銀行とが経営統合し、「りそなホールディングス」と商号を変更しました。
    1年後、持株会社である大和銀行とあさひ銀行とが合併・分割し、りそな銀行(埼玉県外の全店舗を継承)と埼玉りそな銀行(埼玉県内の全店を継承)という双頭銀行体制を発足しました。「りそな」はラテン語resona「共鳴、響き渡る」を意味しています。
  • 三井住友FG(SMFG)…2002年12月2日、三井住友銀行が株式を移転して三井住友FGを設立しました。

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